NHK「プロフェッショナル仕事の流儀 〜ライバルスペシャル 森内俊之・羽生善治〜」

極限の精神状態に追い込まれる「名人戦」。
張り詰める空気の中で繰り広げられるものすごい集中力のぶつかり合い。
こんな状況下で何を考え、どう行動するのか。
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失敗したら、失敗を完全に忘れる時間を作る

失敗を教訓にし、そこから学ぶのは当たり前。
教訓を学びつつも、時にはその失敗を完全に忘れる時間を作り、あらたな一歩を
踏み出すために一度思考をリセットする。
非常に大切なことかもしれない。
 

難局こそ大胆に

難局にこそ、大きな羽を広げる。
難局は、過去の自分の経験と直接対決しているとき。
この恵まれた時間を楽しむべきだ。
そう、難局=最大の機会である。
 

平常心でいようと思っている時点ですでに平常心ではない

そうすべきでない方向に思考が進むときがある。
さらにそれは加速度的に進む。
平常のときにこそ、平常心とは何か、どうすれば平常心を保てるのかを
とことん考え抜くことが必要なのかもしれない。
 
この番組からは、いつも強烈なインスピレーションと思考転換の
きっかけを与えてもらっている。