中華料理「筷子餐廳」忠孝西路一段50号5楼

おしゃれだし、綺麗だし、静かだし、美味しいし。
なかなか良いと思って食べていたが、それではそろそろと思って店員に
紹興酒」と言うが「没有〜」との返事。
 
えー。
台湾に紹興酒が無い中華料理の店があるのかい!
店員はすぐ飲み物メニューを持参してきた。
 
見れば、
「ビール」
「シーバス(ウイスキー)」
「ジョニーウオーカー(ウイスキー)」
「赤ワイン」
「正体不明のお酒」
 
正体不明のお酒は、聞けば高梁酒とのこと。
だったらそう書いてくれい!
 
結局、アルコール度数58度の高梁と久しぶりに対面。
その破壊力の強さときたら、とてつもない。
酒好きの方々の様子がだんだんおかしくなっていく。
瓶には、
「賞味期限:無期限」
って書いてあるし。
男気あふれる酒である。
 
さあ、そろそろ締めだということで、初めての台湾の方には炒飯でしょう、と思い
注文しようとするが、また「没有〜」。
えー。
じゃあ、炒麺は?「没有〜」。
なんでやねん。
じゃあ、ご飯ものは何がるの?「白飯!」
おー、そうですか。
 
中華料理屋に行って「がっつりくうぞー」というときに、
紹興酒と炒飯が無い、と言われてしまうことは日本人にとってとても悲しいことです。
料理は美味しいから、是非、この二品をメニューに追加いただきますよう
ご検討のほど何卒宜しくお願いします。
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